三菱UFJなど銀行株に下押し圧力、米ISM製造業景況感指数後の金利低下が重荷◇
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>など銀行株に下押し圧力が掛かっている。米国の8月ISM製造業景況感指数の公表後に米国の景気減速懸念が再燃し、米長期金利は3.83%に低下した。4日の円債市場でも長期金利は0.885%に低下し、直近の上昇が一服する格好となった。銀行株に対しては、内外金利の上昇に伴う事業環境の好転を見込んだ買い持ち高を圧縮する目的の売りが膨らんだようだ。(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
関連銘柄
| 銘柄 | 株価 | 前日比 |
|---|---|---|
|
8306
|
2,515.0
(12/23)
|
+20.0
(+0.80%)
|
|
8316
|
5,129.0
(12/23)
|
+65.0
(+1.28%)
|
|
8411
|
5,770.0
(12/23)
|
+65.0
(+1.13%)
|
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