農業総研が後場に急伸、NTT系との資本・業務提携締結を材料視◇
農業総合研究所<3541.T>が後場に急伸し、年初来高値を更新している。3日午後1時、NTT<9432.T>グループのNTTアグリテクノロジーとの間で、資本・業務提携契約を締結したと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。NTTアグリテクノロジーは農業総研の株主である農林漁業成長産業化支援機構から48万5900株(2月29日時点の発行済み株式総数の2.20%)を取得する。農産物の高付加価値化やフードロス削減に向け、規格外野菜などを活用した食品加工品の開発・流通・販売で提携する。また、農産物の流通量や販売価格の適正化を目指し、ビッグデータなどを活用したAI需要予測システムも共同で開発していく。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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