一工薬、今期経常を28%上方修正・7期ぶり最高益、配当も20円増額

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最新投稿日時:2024/08/28 14:00 - 「一工薬、今期経常を28%上方修正・7期ぶり最高益、配当も20円増額」(株探)

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一工薬、今期経常を28%上方修正・7期ぶり最高益、配当も20円増額

配信元:株探
投稿:2024/08/28 14:00
 第一工業製薬 <4461> [東証P] が8月28日後場(14:00)に業績・配当修正を発表。25年3月期の連結経常利益を従来予想の39億円→50億円(前期は20.6億円)に28.2%上方修正し、増益率が89.3%増→2.4倍に拡大し、7期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
 同時に、4-9月期(上期)の連結経常損益も従来予想の14億円の黒字→24億円の黒字(前年同期は3.7億円の赤字)に71.4%上方修正し、3期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。

 業績好調に伴い、今期の上期配当を従来計画の35円→45円に増額し、下期配当も従来計画の35円→45円に増額修正した。年間配当は90円(前期は65円)となる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 2025年3月期の第2四半期連結累計期間の連結業績予想については、ハイエンドサーバ向け電子材料の大幅な伸長に加え、市況回復等によって販売が好調に推移していることから、売上高及び各利益ともに前回発表値の予想を大幅に上回る見込みとなりました。通期連結業績予想についても、急速な為替相場変動の影響、原料価格動向等から先行きが不透明な状況が続いておりますが、第2四半期連結累計期間の売上高、各利益が予想を大幅に上回る見通しであることなどから、通期の売上高、各利益も前回予想を上回る見込みとなりました。

 配当については、将来の事業展開に必要な内部留保との整合を図りつつ、株主のみなさまへの長期的、安定的な配当を維持することを基本方針としております。上記の連結業績予想数値の修正に記載のとおり、第2四半期連結累計期間及び通期連結の業績は当初の予想を大幅に増加する見込みとなりました。また、当社は2024年4月に創業115周年を迎えるとともに、創業115周年という節目の年の8月1日に京都の玄関口に位置する京都駅前に新本社を開所することが出来ました。これもひとえに株主のみなさまをはじめ、関係各位のご支援、ご協力の賜物と心より感謝申し上げます。つきましては、2025年3月期の中間配当において、1株当たり10円の新本社開所記念配当を実施する方針といたしました。期末配当の予想についても前回予想の1株当たり35円から10円増配し、45円とする予定であります。これにより2025年3月期の中間配当は、普通配当35円に記念配当10円を加え45円、期末配当は10円増配し普通配当45円、年間配当金は1株当たり90円となる予定であります。※業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
配信元: 株探

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