東エレクなど半導体関連は売り買い交錯、エヌビディア決算前で方向感見えず◇
東京エレクトロン<8035.T>、ディスコ<6146.T>、アドバンテスト<6857.T>、レーザーテック<6920.T>など半導体製造装置関連は強弱観が対立し売り買いを交錯させている。米画像処理半導体大手エヌビディア<NVDA>の決算を日本時間の明朝に控え、この内容を見極めたいとのムードがマーケットに漂っている。特に売買代金上位を占める半導体主力銘柄は、エヌビディア決算の内容と発表後の株価の値動きに左右されやすく、足もとでは売り買いともにポジションを一方向に傾けることが難しい状況だ。外国為替市場ではドルが売られる展開で再び円高方向に振れていることも様子見ムードを助長するが、ここ最近は各社一様に株価水準を切り下げていたこともあって、下値では値ごろ感からの押し目買いも観測される。
出所:MINKABU PRESS
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