株価指数先物【寄り前】 エヌビディアの決算待ちでスキャルピング中心のトレード

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最新投稿日時:2024/08/28 07:46 - 「株価指数先物【寄り前】 エヌビディアの決算待ちでスキャルピング中心のトレード」(株探)

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株価指数先物【寄り前】 エヌビディアの決算待ちでスキャルピング中心のトレード

配信元:株探
投稿:2024/08/28 07:46

大阪9月限ナイトセッション
日経225先物 38230 -70 (-0.18%)
TOPIX先物 2677.5 -3.0 (-0.11%)
シカゴ日経平均先物 38270 -30
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)

 27日の米国市場は、NYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が上昇。相場全体に影響を及ぼす可能性があるエヌビディアの決算を翌日に控え、様子見姿勢が強まった。ただ、下落して始まったエヌビディアが上昇して終えたことで、ハイテク株の一角を買い戻す動きがみられた。利下げ観測が支えとなり、NYダウは小幅ながら3日続伸した。また、8月の米消費者信頼感指数が103.3と予想を上回り、米景気は底堅いと受け止められた。S&P500業種別指数は消費者サービス、半導体・同製造装置、食品・生活必需品小売が上昇した一方で、自動車・同部品、エネルギー、小売が下落。

 シカゴ日経平均先物(9月限)清算値は、大阪比30円安の3万8270円だった。日経225先物(9月限)のナイトセッションは日中比70円高の3万8370円で始まり、一時3万8530円まで買われた。買い一巡後は軟化し、3万8300円~3万8400円と日中終値水準での保ち合いを継続。その後、下げに転じ、米国市場の取引開始直前には3万8160円まで売られた。ただし、下へのバイアスは強まらず、終盤は3万8200円~3万8400円処で推移し、3万8230円でナイトセッションの取引を終えた。

 日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや売り優勢の展開になりそうだ。米国同様、エヌビディアの決算を控えて様子見姿勢が強まりやすく、リバランス中心のトレードになろう。ナイトセッションでは3万8000円を上回って推移していたこともあり、同水準での底堅さは意識されやすい。一方で、上値は75日移動平均線が位置する3万8620円辺りが心理的な抵抗線となろう。

 エヌビディアの決算では慎重派が多く、ある程度のショートが積み上がっているとみられ、東京エレクトロン <8035> [東証P]など指数インパクトの大きい値がさハイテク株にも、足もとでの弱い値動きからはショートが入っているとみられる。そのため、決算を前にいったんポジションをニュートラルに近づける可能性はありそうで、リバランスに伴う需給が下支えになりそうだ。

 そのため、オプション権利行使価格の3万8000円から3万8625円のレンジを想定する。為替市場では円相場が1ドル=143円台と円高に振れて推移していることもあり、前日に堅調だったトヨタ自動車 <7203> [東証P]など輸出関連株には、持ち高調整に伴う動きが入りそうである。

 26日の米VIX指数は15.43(前日は16.15)に低下した。エヌビディアの決算次第ではあるが、再び15.01辺りで推移する75日線に接近してきたことから、ショートは避けておきたい。また、不安心理が高まるとされる20.00を再び上回ってくるまでは、リスク回避の動きは強まらないだろう。

 なお、昨日のNT倍率は先物中心限月で14.28倍に低下した。一時14.22倍まで下げる場面もみられたが、14.21倍辺りで推移する200日線が支持線として意識されていた。本日は輸出関連株が弱含む可能性があり、NTロングに向かいやすいとみておきたい。

株探ニュース
配信元: 株探

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