*15:53JST サイジニア---24年6月期は2ケタ増益、ZETA CXシリーズの収益が向上
サイジニア<6031>は14日、2024年6月期連結決算を発表した。売上高が前期比28.6%減の17.39億円、営業利益が同30.9%増の4.98億円、経常利益が同28.8%増の4.84億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同19.9%増の3.12億円となった。
デジタルマーケティング市場で国内No.1を目指す同社グループは、2023年7月1日付けで、連結子会社デクワスが手がけるリターゲティング広告事業を売却し、同じく連結子会社であるZETAが手がけるCX改善サービス「ZETA CXシリーズ」の開発・販売に注力してきた。主にハイエンドのEC事業者に向けて、新規クライアントの開拓、及び既存クライアントへのクロスセル・アップセルが順調に推移し、またZETA CXシリーズの製品間のシナジー効果の上昇などもあり、ZETA CXシリーズの収益が引き続き向上している。国内のEC市場は引き続き二桁成長を続けていることもあり、そうした対象マーケットの成長も追い風となった。売上の減少については、リターゲティング広告事業の売却の影響によるものとなっている。利益及び利益率が改善していることもあり、事業構造の転換は順調に進んだ。
2024年12月期通期の連結業績予想については、売上高が8.00億円、営業利益が0.45億円、経常利益が0.45億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.30億円を見込んでいる。2024年12月期は決算期変更に伴い、同社及び連結子会社デクワスは2024年7月1日から2024年12月31日までの6ヵ月決算に、また、連結子会社ZETAについては、2024年6月1日から2024年12月31日までの7ヶ月決算となる。このため、通期の対前期増減率は記載していない。
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デジタルマーケティング市場で国内No.1を目指す同社グループは、2023年7月1日付けで、連結子会社デクワスが手がけるリターゲティング広告事業を売却し、同じく連結子会社であるZETAが手がけるCX改善サービス「ZETA CXシリーズ」の開発・販売に注力してきた。主にハイエンドのEC事業者に向けて、新規クライアントの開拓、及び既存クライアントへのクロスセル・アップセルが順調に推移し、またZETA CXシリーズの製品間のシナジー効果の上昇などもあり、ZETA CXシリーズの収益が引き続き向上している。国内のEC市場は引き続き二桁成長を続けていることもあり、そうした対象マーケットの成長も追い風となった。売上の減少については、リターゲティング広告事業の売却の影響によるものとなっている。利益及び利益率が改善していることもあり、事業構造の転換は順調に進んだ。
2024年12月期通期の連結業績予想については、売上高が8.00億円、営業利益が0.45億円、経常利益が0.45億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.30億円を見込んでいる。2024年12月期は決算期変更に伴い、同社及び連結子会社デクワスは2024年7月1日から2024年12月31日までの6ヵ月決算に、また、連結子会社ZETAについては、2024年6月1日から2024年12月31日までの7ヶ月決算となる。このため、通期の対前期増減率は記載していない。
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