カンロ <2216> [東証S] が6月24日後場(13:30)に業績・配当修正を発表。24年12月期第2四半期累計(1-6月)の経常利益(非連結)を従来予想の16.7億円→22.5億円(前年同期は17.9億円)に34.7%上方修正し、一転して25.6%増益を見込み、3期連続で上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
上期業績の好調に伴い、通期の経常利益も従来予想の34.7億円→38.3億円(前期は34.3億円)に10.4%上方修正し、増益率が1.1%増→11.6%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
同時に、今期の上期配当を従来計画の30円→35円に増額し、下期配当も従来計画の42円→45円に増額修正した。年間配当は80円(前期は58円)となる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
第2四半期累計期間の業績予想数値につきましては、成長が継続するグミ市場において、ピュレグミをはじめとする主力ブランドが好調に推移し、売上高は前回発表予想数値に比べ5億円増加の155億円となる見込みです。営業利益は、増収による限界利益の増加に加えて、商品構成最適化等による販売諸経費率の減少・生産性向上等による粗利率の向上、さらに一部費用(一般費・広告宣伝費・修繕費等)の下期への期ズレ等により、5億70百万円増加の22億30百万円、経常利益は5億80百万円増加の22億50百万円の見込みとなりました。更に、政策保有株式縮減による特別利益の増加もあり、四半期純利益は4億50百万円増加の16億80百万円の見込みとなりました。 これを受けた通期業績予想数値につきましては、下期は期初想定通りの販売を見込んでおり、売上高は前回発表予想数値に比べ5億円増加の308億円となる見込みです。一方、円安が進行・継続し、一部原材料につき期初の想定を上回る価格上昇が見込まれ、生産増加及び期ズレによる修繕費増加等も相俟って、下期は売上原価率の上昇が見込まれます。また、上期からの期ズレ費用及び販促等の追加施策の実施により、下期としては期初予想から減益の計画となり、通期での営業利益は前回発表予想数値に比べ3億60百万円増加の38億10百万円、経常利益は3億60百万円増加の38億30百万円、当期純利益は3億円増加の28億円の見込みとなりました。来年度も見据え、増産に向けた生産体制の整備(松本工場グミ棟拡張)を進めると共に、更なる生産性向上と、原材料価格の動向に応じて機動的に価格設定の見直し等を実施し、利益率の改善に取り組んでまいります。※業績予想数値につきましては、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいて作成しており、実際の業績等は様々な要因により異なる可能性があります。
株主の皆様への利益還元は重要な政策であり、「中期経営計画 2024」においては、2024年度までに配当性向を40%迄に段階的に引き上げる株主還元拡充方針を定めております。 当期の配当予想につきましては、上記の通り、業績予想を上方修正することに伴い、中間配当は1株当たり5円増配、期末配当は1株当たり3円増配し、中間配当35円、期末配当45円、年間配当予想額80円とさせていただきます。※上記の予想は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の配当は様々な要因により異なる可能性があります。
上期業績の好調に伴い、通期の経常利益も従来予想の34.7億円→38.3億円(前期は34.3億円)に10.4%上方修正し、増益率が1.1%増→11.6%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
同時に、今期の上期配当を従来計画の30円→35円に増額し、下期配当も従来計画の42円→45円に増額修正した。年間配当は80円(前期は58円)となる。
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会社側からの【修正の理由】
第2四半期累計期間の業績予想数値につきましては、成長が継続するグミ市場において、ピュレグミをはじめとする主力ブランドが好調に推移し、売上高は前回発表予想数値に比べ5億円増加の155億円となる見込みです。営業利益は、増収による限界利益の増加に加えて、商品構成最適化等による販売諸経費率の減少・生産性向上等による粗利率の向上、さらに一部費用(一般費・広告宣伝費・修繕費等)の下期への期ズレ等により、5億70百万円増加の22億30百万円、経常利益は5億80百万円増加の22億50百万円の見込みとなりました。更に、政策保有株式縮減による特別利益の増加もあり、四半期純利益は4億50百万円増加の16億80百万円の見込みとなりました。 これを受けた通期業績予想数値につきましては、下期は期初想定通りの販売を見込んでおり、売上高は前回発表予想数値に比べ5億円増加の308億円となる見込みです。一方、円安が進行・継続し、一部原材料につき期初の想定を上回る価格上昇が見込まれ、生産増加及び期ズレによる修繕費増加等も相俟って、下期は売上原価率の上昇が見込まれます。また、上期からの期ズレ費用及び販促等の追加施策の実施により、下期としては期初予想から減益の計画となり、通期での営業利益は前回発表予想数値に比べ3億60百万円増加の38億10百万円、経常利益は3億60百万円増加の38億30百万円、当期純利益は3億円増加の28億円の見込みとなりました。来年度も見据え、増産に向けた生産体制の整備(松本工場グミ棟拡張)を進めると共に、更なる生産性向上と、原材料価格の動向に応じて機動的に価格設定の見直し等を実施し、利益率の改善に取り組んでまいります。※業績予想数値につきましては、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいて作成しており、実際の業績等は様々な要因により異なる可能性があります。
株主の皆様への利益還元は重要な政策であり、「中期経営計画 2024」においては、2024年度までに配当性向を40%迄に段階的に引き上げる株主還元拡充方針を定めております。 当期の配当予想につきましては、上記の通り、業績予想を上方修正することに伴い、中間配当は1株当たり5円増配、期末配当は1株当たり3円増配し、中間配当35円、期末配当45円、年間配当予想額80円とさせていただきます。※上記の予想は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の配当は様々な要因により異なる可能性があります。
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