<動意株・28日>(前引け)=サイジニア、帝人、湖北工業

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最新投稿日時:2024/05/28 11:34 - 「<動意株・28日>(前引け)=サイジニア、帝人、湖北工業」(みんかぶ)

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<動意株・28日>(前引け)=サイジニア、帝人、湖北工業

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/05/28 11:34
<動意株・28日>(前引け)=サイジニア、帝人、湖北工業  サイジニア<6031.T>=ストップ高。同社はきょう、グループのZETAが手掛けるEC商品検索・サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」が、坂善商事(東京都中央区)が運営する「サカゼン」公式通販サイトに導入されたことを明らかにしており、これが株価を刺激しているようだ。同サイトには既にレビュー・口コミ・Q&Aエンジン「ZETA VOICE」が導入されており、今後両製品の連携による更なる効果が期待できるとしている。

 帝人<3401.T>=新値街道に復帰。同社は27日、衣料素材メーカーの福井経編興業(福井市)や大阪医科薬科大学と共同で開発した心・血管修復パッチ(心臓パッチ)「シンフォリウム」を6月12日に発売すると発表、これを材料視する買いを呼び込んでいる。同製品は先天性心疾患の患者(小児)向けに開発されたもので、伸張可能な構造を有することで心臓の大きさの変化に対応することができ、再手術のリスクを低減させる。同社傘下の帝人メディカルテクノロジーが販売を手掛ける。シンフォリウムは作家の池井戸潤氏の小説「下町ロケット ガウディ計画」に登場する心臓の人工弁技術の題材にもなったとされる製品で話題性も高い。

 湖北工業<6524.T>=続急伸で連日の年初来高値更新。同社はアルミ電解コンデンサーのリード端子で高付加価値品を中心に圧倒的な世界シェアを誇る。また、海底ケーブル向け光部品(光アイソレーター)でも競合は米企業1社のみというグローバルニッチトップとして存在感を放っている。27日取引終了後、次世代海底ケーブルシステム向けの新たなマルチコアファイバ接続光部品を開発し、マルチコアファイバとしては世界最長となる1万8090キロメートルの光ファイバ伝送の実証に貢献したことを発表した。これを手掛かり材料に投資資金の攻勢が顕著となっている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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