*14:52JST Kaizen Platform---1Q増収、トランスフォーメーションセグメントの売上高が順調に推移
Kaizen Platform<4170>は15日、2024年12月期第1四半期(24年1月-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.5%増の11.20億円、営業損失が0.29億円(前年同期は0.33億円の損失)、経常損失が0.20億円(同0.43億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.55億円(同0.78億円の損失)となった。
グロースセグメントの売上高は前年同期比6.6%減の5.59億円、セグメント損失は0.36億円(前年同期は0.45億円の損失)となった。提案の強化によりパイプラインが好調に推移するものの、期末の予算消化発注の減少及び、納品タイミングのズレが売上にも影響を及ぼした。一方で、前期から取り組んでいるクロスセルの強化によりARPUは21%向上、第2四半期からは売上2桁成長を見込んでいる。
トランスフォーメーションセグメントの売上高は同16.1%増の5.61億円、セグメント利益は同47.0%減の0.06億円となった。DXに関するコンサルティングやワークショップ及び2022年10月に子会社化したハイウェルの行う事業により売上が構成されている。グロースセグメントと同様に大手顧客に向けたトータル提案を積極的に行い、DXコンサルティングを軸にIT開発案件のクロスセルなど、顧客単価が向上し売上が伸長している。
2024年12月期通期の連結業績予想について、売上高が前期比3.6%増の45.00億円、EBITDAが同4.5%増の2.50億円、営業利益が0.10億円、経常利益が0.00億円、親会社株主に帰属する当期純損失が0.30億円とする期初計画を据え置いている。
<AS>
グロースセグメントの売上高は前年同期比6.6%減の5.59億円、セグメント損失は0.36億円(前年同期は0.45億円の損失)となった。提案の強化によりパイプラインが好調に推移するものの、期末の予算消化発注の減少及び、納品タイミングのズレが売上にも影響を及ぼした。一方で、前期から取り組んでいるクロスセルの強化によりARPUは21%向上、第2四半期からは売上2桁成長を見込んでいる。
トランスフォーメーションセグメントの売上高は同16.1%増の5.61億円、セグメント利益は同47.0%減の0.06億円となった。DXに関するコンサルティングやワークショップ及び2022年10月に子会社化したハイウェルの行う事業により売上が構成されている。グロースセグメントと同様に大手顧客に向けたトータル提案を積極的に行い、DXコンサルティングを軸にIT開発案件のクロスセルなど、顧客単価が向上し売上が伸長している。
2024年12月期通期の連結業績予想について、売上高が前期比3.6%増の45.00億円、EBITDAが同4.5%増の2.50億円、営業利益が0.10億円、経常利益が0.00億円、親会社株主に帰属する当期純損失が0.30億円とする期初計画を据え置いている。
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