井村屋G、前期経常を一転27%増益に上方修正・最高益、配当も3円増額

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最新投稿日時:2024/04/26 15:30 - 「井村屋G、前期経常を一転27%増益に上方修正・最高益、配当も3円増額」(株探)

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井村屋G、前期経常を一転27%増益に上方修正・最高益、配当も3円増額

配信元:株探
投稿:2024/04/26 15:30
 井村屋グループ <2209> [東証P] が4月26日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。24年3月期の連結経常利益を従来予想の21億円→29億円(前の期は22.8億円)に38.3%上方修正し、一転して27.1%増益を見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の7.2億円→15.2億円(前年同期は7.5億円)に2.1倍増額し、一転して2.0倍増益計算になる。

 業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の28円→31円(前の期は28円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2024年3月期の連結業績につきましては、売上面では冷菓カテゴリーにおいて発売50周年を迎えた主力商品「あずきバー」シリーズが好調に推移し、過去最高の売上本数3億15百万本を記録しました。また、冬物商品の点心・デリカテゴリーにおいても新商品が売上増加に貢献しました。利益面では、原材料価格、物流コストが上昇する中、生産性向上活動を継続するとともに価格改定を実施し利益確保に努めました。また、円安の進行により、海外事業との取引における為替差益を計上したことにより利益が増加しました。これらの結果、売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益がそれぞれ前回発表予想を上回り、売上高、各利益が過去最高の業績となる見通しであり、連結業績予想を修正いたします。注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因により該当予想値とは異なる結果となる可能性があります。

  当社は、剰余金の処分につきましては、将来の事業展開に備えた内部留保の充実に配慮しつつ、株主の皆様への適切な利益還元を重要課題の一つと認識して、安定的な配当の継続を基本としております。 本日発表の「連結業績予想の修正に関するお知らせ」のとおり、2024年3月期の通期連結業績予想が前回予想を上回る見込みとなったことを踏まえ、1株当たり期末配当金を前回予想の28円から3円増配し、31円とする予定です。 なお、本件は2024年6月開催予定の第87回定時株主総会に付議する予定であります。
配信元: 株探

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