午後:債券サマリー 先物は小反落、長期金利一時0.890%に上昇
24日の債券市場で、先物中心限月6月限は小反落した。25~26日に日銀の金融政策決定会合を控えている。足もとの円安基調を踏まえて、日銀が月額6兆円程度となっている国債買い入れ額に関し、「これまでと概ね同程度の金額で長期国債の買入れを継続する」という文言をどう扱うのか、不透明感が意識されており、買い入れ額を減額した際の債券需給への悪影響が警戒された。
時間外取引で米長期金利の低下が一服したことも、円債相場の重荷となった。この日、日銀が実施した5本の定例の国債買い入れオペの結果は、全般的に無難と受け止められた。
先物は午前中、プラス圏で推移した。前日の米国市場で長期債相場が小幅に上昇(金利が低下)したことが支援材料となった。日銀の国債買い入れオペでオファー額が据え置かれたことも、買い安心感をもたらした。
先物6月限は前営業日比2銭安の144円21銭で取引を終えた。現物債市場で新発10年債利回り(長期金利)は一時0.890%に上昇。その後は前日と横ばいの0.885%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
時間外取引で米長期金利の低下が一服したことも、円債相場の重荷となった。この日、日銀が実施した5本の定例の国債買い入れオペの結果は、全般的に無難と受け止められた。
先物は午前中、プラス圏で推移した。前日の米国市場で長期債相場が小幅に上昇(金利が低下)したことが支援材料となった。日銀の国債買い入れオペでオファー額が据え置かれたことも、買い安心感をもたらした。
先物6月限は前営業日比2銭安の144円21銭で取引を終えた。現物債市場で新発10年債利回り(長期金利)は一時0.890%に上昇。その後は前日と横ばいの0.885%で推移している。
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