ＳＢＩアルヒ、前期最終を27％下方修正（訂正）

　ＳＢＩアルヒ <7198> [東証Ｐ] が4月19日大引け後(15:00)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。24年3月期の連結最終利益を従来予想の20.5億円→15億円(前の期は28.2億円)に26.8％下方修正し、減益率が27.3％減→46.8％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の15.1億円→9.6億円(前年同期は10.5億円)に36.3％減額し、一転して8.0％減益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2024年３月期第１四半期を底に第３四半期まで販売好調な変動金利商品が牽引するかたちで実行件数は回復傾向となっておりました。第４四半期も引き続き変動金利商品は好調を維持しましたが、固定金利と変動金利の金利差等を背景にフラット３５市場が引き続き低調であり、期待していた【フラット３５】子育てプラスに関しても新規申し込みは好調ながら期中に実行される案件が想定よりも少なく、フラット３５の実行件数が計画を下回ったことなどにより、2024年３月期の業績予想を下方修正いたします。　なお、2024年3月期の期末配当予想については、2023年５月11日公表値から変更はありません。（注）実際の業績は、様々な要因により記載の予想数値と異なる結果となる可能性があります。　以上