*14:41JST スカラ---インドネシアのTelkomと業務提携締結、農業領域における共同事業開発を開始
スカラ<4845>は2日、インドネシアの国営通信企業PTテレコムニカシ・インドネシア(Telkom)と業務提携を締結し、農業領域における共同事業開発を開始することを発表。
Telkomは、社内ベンチャー「AGREE」を立ち上げ、農場管理システムやB2Bマーケットプレイス等を展開している。同社は、JETRO実証事業を通して、農家の信用スコアリングモデルの構築に取り組んでいる。AGREEを含む数社とプロジェクト投資を立ち上げ、デジタル農協基盤の構築に取り組んでいる。
同提携で、両社は、インドネシアでは、Farm Managementと呼ばれる新興のアグリテックが農家を組織化し、生産能力の倍増を企図した営農指導サービスを展開する。AGREEが持つB2Bマーケットプレイスの基盤を拡張して、インドネシアの中央市場とFarm Managementが直接取引できる仕組みの創出を狙い、中央市場における過去の購買ビッグデータの解析をもとに、将来の需要予測を行い、取引の最適化・スマートバリューチェーンの構築を目指す。4月には、実証事業を開始し、5月以降は、実証事業の検証を行い、2024年中に検証の結果を踏まえて共同事業化をする予定である。
<SO>
Telkomは、社内ベンチャー「AGREE」を立ち上げ、農場管理システムやB2Bマーケットプレイス等を展開している。同社は、JETRO実証事業を通して、農家の信用スコアリングモデルの構築に取り組んでいる。AGREEを含む数社とプロジェクト投資を立ち上げ、デジタル農協基盤の構築に取り組んでいる。
同提携で、両社は、インドネシアでは、Farm Managementと呼ばれる新興のアグリテックが農家を組織化し、生産能力の倍増を企図した営農指導サービスを展開する。AGREEが持つB2Bマーケットプレイスの基盤を拡張して、インドネシアの中央市場とFarm Managementが直接取引できる仕組みの創出を狙い、中央市場における過去の購買ビッグデータの解析をもとに、将来の需要予測を行い、取引の最適化・スマートバリューチェーンの構築を目指す。4月には、実証事業を開始し、5月以降は、実証事業の検証を行い、2024年中に検証の結果を踏まえて共同事業化をする予定である。
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