ETF売買動向＝22日大引け、全銘柄の合計売買代金4307億円

　22日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比92.1％増の4307億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同98.4％増の3591億円だった。

　個別では上場インデックスファンド新興国債券 <1566> 、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> 、ＮＺＡＭ　上場投信　Ｓ＆Ｐ５００ <2086> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＴＯＰＩＸ（年１回決算型） <1305> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　ＪＰＸ日経中小型 <1493> など87銘柄が新高値。ＳＭＤＡＭ　東証ＲＥＩＴ指数 <1398> 、ＪＰＸ日経４００ベア２倍上場投信（ダブルインバース） <1469> 、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　東証ＲＥＩＴ　Ｃｏｒｅ指数 <2528> 、ＭＡＸＩＳ高利回りＪリート上場投信 <1660> など37銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではグローバルＸ　半導体関連－日本株式 <2644> が6.30％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が836円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金2418億4900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1605億4000万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFでは日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が204億1600万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が186億5000万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が183億3600万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が157億600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が151億6600万円の売買代金となった。

株探ニュース