テラドック・ヘルスが決算受け大幅安 ベターヘルプ部門の成長鈍化=米国株個別

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最新投稿日時:2024/02/22 03:26 - 「テラドック・ヘルスが決算受け大幅安 ベターヘルプ部門の成長鈍化=米国株個別」(みんかぶ(FX/為替))

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テラドック・ヘルスが決算受け大幅安 ベターヘルプ部門の成長鈍化=米国株個別

著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/02/22 03:26
(NY時間13:12)(日本時間03:12)
テラドック・ヘルス<TDOC> 15.36(-5.14 -25.06%)

 遠隔医療サービスのテラドック・ヘルス<TDOC>が大幅安。前日引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株損益の赤字は予想ほど膨らまなかったものの、売上高は予想を下回った。EBITDAは予想を上回っている。

 市場はガイダンスを嫌気している模様。通期の1株損益の赤字が予想以上に膨らむ見通しを示したほか、売上高も予想を下回る見通しを示している。第1四半期の売上高見通しも予想を下回った。アナリストはベターヘルプ部門の成長鈍化が続いている点を指摘。

 「長期目標は達成可能と見ているが、株価の有意な回復にはベターヘルプ部門の安定化が複数四半期に渡って必要と見ている。24年度の売上高見通しが低調であった主な要因は、ベターヘルプの広告チャネルにおける効果の減少」と指摘した。

(10-12月・第4四半期)
・1株損益:-0.17ドル(予想:-0.25ドル)
・売上高:6.60億ドル(予想:6.71億ドル)
・粗利益率(調整後):68.8%(予想:71.1%)
・EBITDA(調整後):1.14億ドル(予想:1.12ドル)
・アクセス手数料収入:5.74億ドル(予想:6.01億ドル)
・訪問数:440万件(予想:508万件)

(1-3月・第1四半期見通し)
・1株損益:-0.45~-0.55ドル(予想:-0.37ドル)
・売上高:6.30~6.45億ドル(予想:6.73億ドル)
・EBITDA(調整後):0.52~0.62億ドル(予想:0.66億ドル)

(通期見通し)
・1株損益:-0.80~-1.10ドル(予想:-0.83ドル)
・売上高:26.4~27.4億ドル(予想:27.7億ドル)
・EBITDA(調整後):3.50~3.90億ドル(予想:3.66億ドル)

【企業概要】
 米国内外でプライマリケア・メンタルヘルス・慢性疾患管理等におけるバーチャルケアを提供する。医療システムや医療提供者向けのテクノロジーと遠隔医療ソリューションを手掛けるほか、ネットワークユーザー向けオンラインカウンセリングとセラピーサービスをウェブ・モバイルアプリ・電話等を介して提供する。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

配信元: みんかぶ(FX/為替)

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