安川電やファナックが堅調、中国5年物LPR引き下げで機械株が反応◇
安川電機<6506.T>やファナック<6954.T>が堅調推移。中国人民銀行(中央銀行)は20日、銀行貸出金利の指標で、実質的な政策金利でもある最優遇貸出金利(ローンプライムレート、LPR)について、住宅ローンに影響をもたらす5年物を0.25%引き下げて3.95%とした。5年物の下げ幅は過去最大で、市場予想を上回る水準となった。不動産市場の活性化に向けた取り組みとみられている。中央銀行による景気の下支えに向けた新たな動きを受け、中国景気に対する過度な悲観が後退。中国市場の動向による影響を受けやすい機械株を物色する動きが広がった。オムロン<6645.T>やSMC<6273.T>も高い。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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