静甲がカイ気配スタート、産機事業の価格転嫁進展で今期は一転最終増益の見通し
靜甲<6286.T>がカイ気配スタート。前週末26日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想の修正を発表した。最終利益の見通しを2億4000万円から4億3000万円(前期比29.9%増)に引き上げた。減益予想から一転、増益を計画し、好感されたようだ。
産業機械事業で資材高騰分の価格転嫁が進み、受注が堅調に推移。電機機器事業ではEV関連検査装置の受注が堅調で、高利益率の案件が利益を押し上げる。半面、車両関係事業でのOEM車種の出荷停止や、冷間鍛造事業における主要納入先の在庫調整による影響もあるとし、今期の売上高見通しは据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
産業機械事業で資材高騰分の価格転嫁が進み、受注が堅調に推移。電機機器事業ではEV関連検査装置の受注が堅調で、高利益率の案件が利益を押し上げる。半面、車両関係事業でのOEM車種の出荷停止や、冷間鍛造事業における主要納入先の在庫調整による影響もあるとし、今期の売上高見通しは据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
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