歌舞伎、3-11月期(3Q累計)経常が黒字浮上で着地・9-11月期は2.9倍増益

　歌舞伎座 <9661> [東証Ｓ] が1月11日大引け後(16:00)に決算を発表。24年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常損益は1億8100万円の黒字(前年同期は200万円の赤字)に浮上し、通期計画の2億0200万円に対する進捗率は89.6％となった。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した12-2月期(4Q)の連結経常損益は2100万円の黒字(前年同期は100万円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比2.9倍の6000万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の3.0％→8.0％に大幅改善した。

株探ニュース