ETF売買動向＝21日前引け、農中ＮＱ１Ｈ、ｉＳロボットが新高値

　21日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比21.2％減の1164億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同24.0％減の932億円だった。

　個別ではＮＺＡＭ　上場投信　ＮＡＳＤＡＱ１００ <2087> 、グローバルＸ　Ｓ＆Ｐ５００　配当貴族 <2095> 、グローバルＸ　半導体　ＥＴＦ <2243> 、ｉシェアーズ　オートメーション＆ロボット　ＥＴＦ <2522> が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ニッケル上場投資信託 <1694> 、上場　Ｔｒａｃｅｒｓ　米国債０－２年ラダー <2093> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００インバース <2842> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　ダブルインバース <2870> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きでは中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> が3.69％高、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　レバレッジ <2869> が3.39％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が49円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金588億3100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均753億2900万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が70億800万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が63億7000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が50億6700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が44億1100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が42億1700万円の売買代金となった。

株探ニュース