三桜工が大幅反発、今期業績予想を上方修正・米州での価格転嫁など奏功
三櫻工業<6584.T>が大幅反発し、1000円の大台に乗せる場面があった。14日の取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正しており、ポジティブ視されたようだ。
売上高の見通しは1460億円から1520億円(前期比10.4%増)、経常利益の見通しは32億円から46億円(同3.1倍)に引き上げた。EV(電気自動車)シフトの加速に伴い中国での売り上げは減少したものの、中国以外の地域における生産回復を背景とした売り上げの増加が補う見通し。米州での価格転嫁や採算性の回復も寄与する。4~9月期の売上高は前年同期比17.2%増の745億5500万円、経常損益は29億2500万円の黒字(前年同期は4億1100万円の赤字)となった。
出所:MINKABU PRESS
売上高の見通しは1460億円から1520億円(前期比10.4%増)、経常利益の見通しは32億円から46億円(同3.1倍)に引き上げた。EV(電気自動車)シフトの加速に伴い中国での売り上げは減少したものの、中国以外の地域における生産回復を背景とした売り上げの増加が補う見通し。米州での価格転嫁や採算性の回復も寄与する。4~9月期の売上高は前年同期比17.2%増の745億5500万円、経常損益は29億2500万円の黒字(前年同期は4億1100万円の赤字)となった。
出所:MINKABU PRESS
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