昭和鉄、上期経常は黒字浮上で上振れ着地

　昭和鉄工 <5953> [福証] が11月10日大引け後(16:30)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は2億8700万円の黒字(前年同期は2億2100万円の赤字)に浮上し、従来予想の1000万円の黒字を上回って着地。
　通期計画の3億8000万円に対する進捗率は75.5％となった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比66.4％減の9300万円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比8.3倍の3億1500万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の1.0％→8.2％に急改善した。

株探ニュース