日電硝、1-9月期(3Q累計)経常が赤字転落で着地・7-9月期は80％減益

　日本電気硝子 <5214> [東証Ｐ] が10月30日大引け後(15:00)に決算を発表。23年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常損益は20.7億円の赤字(前年同期は346億円の黒字)に転落した。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結経常損益は29.2億円の赤字(前年同期は5.9億円の赤字)に赤字幅が拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比79.8％減の9.9億円に大きく落ち込み、売上営業損益率は前年同期の5.2％→-1.1％に急悪化した。

株探ニュース