ETF売買動向＝1日前引け、野村金融、野村女性活躍が新高値

　1日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比28.5％増の1217億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同34.4％増の1001億円だった。

　個別ではＭＳＣＩ日本株高配当低ボラティリティ <1490> 、ＮＥＸＴ　金融 <1632> 、ＮＥＸＴ　ＭＳＣＩジャパンカントリーＥＳＧ <2643> 、ＮＥＸＴ　東証銀行業株価指数 <1615> 、ＮＥＸＴ　エネルギー資源 <1618> など44銘柄が新高値。ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＴＯＰＩＸダブルインバース <1368> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　ブルームバーグ・ドイツ国債 <2245> 、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> 、日経４００ダブルインバースインデックス連動 <1472> など9銘柄が新安値をつけた。

　日経平均株価が201円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金636億5000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金587億1700万円も上回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が63億7700万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が58億1400万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が52億7100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が47億5200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が45億6900万円の売買代金となった。

株探ニュース