日本精工やダイフクなど機械株が軟調、機械受注統計の7~9月期見通しが重荷◇
日本精工<6471.T>やダイフク<6383.T>など機械セクターの株価が軟調に推移している。内閣府が17日発表した6月機械受注統計によると、民間設備投資の先行指標となる「船舶・電力を除く民需」は前月比2.7%増の8540億円となった。2カ月ぶりのプラスとなったが、市場予想を下回った。7~9月期の見通しでは、受注総額は前年同期比2.8%減の7兆7784億円、船舶・電力を除く民需は同2.6%減の2兆5174億円となっており、機械株に対しては業績へのネガティブな影響を懸念した売りが出たようだ。三菱重工業<7011.T>やコマツ<6301.T>、アマダ<6113.T>なども下落している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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