ETF売買動向＝14日寄り付き、日経レバの売買代金は239億円と活況

　14日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比65.9％増の559億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同70.2％増の449億円となっている。

　個別では上場インデックスファンド日本経済貢献株 <1481> 、上場インデックスファンドＳ＆Ｐ　レバ２倍 <2239> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００（為替ヘッジあり） <2841> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　ＪＰＸ国債先物ダブルイン <2251> 、上場インデックスＮＡＳＤＡＱ１００為替ヘッジあり <2569> など13銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　インバース <2249> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　ダブルインバース <2870> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００インバース <2842> 、上場インデックスファンドＳ＆Ｐ　インバース <2240> など6銘柄が新安値をつけている。

　日経平均株価が28円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金239億2000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金152億9800万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が80億1200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が22億6000万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が20億9000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が20億7000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が16億8500万円の売買代金となっている。

株探ニュース