ソフトバンクGがマド開け続急伸、エヌビディア効果で4カ月ぶり6000円台乗せ
ソフトバンクグループ<9984.T>がマドを開けて続伸、2月上旬以来約4カ月ぶりの6000円台回復となった。米国株市場では生成AIブームを背景に人工知能(AI)関連株への物色が波状的に続いている。その筆頭格が画像処理半導体大手のエヌビディア<NVDA>で、前日の米株市場で5%を超える上昇をみせた。ソフトバンクGはこのエヌビディアの株価上昇に刺激される形で買いを呼び込んでおり、今週に入ってからは機関投資家に加え個人投資家も信用枠を使って参戦する全員参加型相場の様相を呈している。信用取組は買い長だが、このほかに貸株調達による空売りの買い戻しなども観測されるなか、踏み上げ相場の色彩を帯びている。
出所:MINKABU PRESS
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