新光電工が一時S高で年初来高値を更新、富士通売却でKKRやベインが応札関心と伝わる◇
新光電気工業<6967.T>が後場に急伸し年初来高値を更新。一時ストップ高となる前日比700円高の5680円に買われる場面があった。この日、富士通<6702.T>が保有株の売却を目指す新光電工に関し、米投資ファンドのKKRやベイン・キャピタルのほか、産業革新投資機構、大日本印刷<7912.T>などが応札に関心を示していると一部で伝わった。売却時に株価に上乗せされるプレミアムを期待した投資家の買いが集まったようだ。
報道によると、富士通は新光電工の株式を全て売却する方向で、すでに財務アドバイザーを指名したという。交渉は初期段階であるとしつつ、富士通は全保有株を売却する選択肢のほか、TOB(株式公開買い付け)による発行済み株式の全ての取得を含めた提案を受け付ける方向で調整しているとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
報道によると、富士通は新光電工の株式を全て売却する方向で、すでに財務アドバイザーを指名したという。交渉は初期段階であるとしつつ、富士通は全保有株を売却する選択肢のほか、TOB(株式公開買い付け)による発行済み株式の全ての取得を含めた提案を受け付ける方向で調整しているとしている。
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