◆ 「早期の米利上げ停止」再燃… - “134円ライン”に反落
昨日発表された米経済指標は芳しいとはいい難く、マーケットは再び「早期の米利上げ停止」を意識した相場付きとなりました。
この影響にて米10年債利回りが“3.52%台”へ低下すると、ドル円は“134.010円”へと押し戻されていきました。
その後はわずかに値を戻したものの、せっかく上抜けた“日足・一目均衡表先行スパンの雲(昨日の上限は134.455円)”内へと押し戻されて、昨日の取引を終えています。
◆ それでも流れを変えるほどではない… - “方向感不在”は変わらない
こうして「早期の米利上げ停止」が再び意識された格好といえますが、一方で「5月0.25%利上げ」が既定路線であることに変わりはありません。
また「日米金利格差」の面でも縮小したとはいい難く、過度な“ドル売り期待”は台頭しづらいのが実状でもあります。
こうした中、週末ということで“ポジション調整”が意識されやすいという日柄にもなります。
“方向感不在”の様相は高まりやすい状況下、本日は“134円台”を中心として揺れ動き、ただし“底堅い”は変わらずと見るのが妥当かもしれませんね。
◆ ドル円 抵抗・支持ライン
※ボラティリティが拡大していますので、いつもより値幅を拡大しています。
136.985(3/10高値、大台)
136.750(ピボットハイブレイクアウト)
136.014(50週移動平均線、大台)
135.357(ピボット2ndレジスタンス)
135.223(+2σ)
上値5:135.119(4/19高値)
上値4:134.963(4/20高値、大台)
上値3:134.797(ピボット1stレジスタンス)
上値2:134.695(4/19~4/20の61.8%戻し)
上値1:134.565(4/19~4/20の50%戻し)
前営業日終値:134.238(日足・一目均衡表先行スパン上限)
下値1:133.954(4/19-20安値、+1σ、4/13~4/19の38.2%押し、大台)
下値2:133.864(4/18安値、ピボット1stサポート)
下値3:133.774(週足・一目均衡表転換線、50日移動平均線)
下値4:133.697(4/17安値)
下値5:133.572(4/13~4/19の50%押し)
133.473(日足・一目均衡表転換線、ピボット2ndサポート)
133.397(4/5~4/19の38.2%押し)
133.207(4/13~4/19の61.8%押し)
133.010(100日移動平均線、大台)
132.865(4/5~4/19の50%押し、20日/20週移動平均線、ピボットローブレイクアウト)
132.567(日足・一目均衡表先行スパン下限)
《10:35》
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