DMG森精機や津田駒がしっかり、3月の国内工作機械受注低迷も底入れ期待の買い◇
DMG森精機<6141.T>や津田駒工業<6217.T>がしっかり。日本工作機械工業会が11日に発表した3月の受注速報によると、受注総額は前年同月比15.2%減の1410億1600万円だった。対前年比では大幅な減少となったが、対前月比では13.6%増となった。更に、内閣府が12日に発表した2月の機械受注統計は、設備投資の先行指標となる「船舶・電力を除く民需」(季節調整済み)は前月比4.5%減となったものの、市場予想(6.5%減)を上回る結果となった。機械株に対しては、受注状況の底入れを期待した投資家の買いが支えとなったようだ。牧野フライス製作所<6135.T>やオークマ<6103.T>が堅調。不二越<6474.T>、アマダ<6113.T>も高い。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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