ETF売買動向＝12日寄り付き、日経レバの売買代金は104億円と低調

　12日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比47.9％減の216億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同53.3％減の172億円となっている。

　個別ではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ガソリン上場投資信託 <1691> 、ＭＡＸＩＳ　ＮＹダウ上場投信 <2241> 、ＵＢＳ　ユーロ圏株 <1387> 、ＳＰＤＲゴールド・シェア <1326> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　金先物　ダブル・ブル　ＥＴＮ <2036> など12銘柄が新高値。ＮＥＸＴ韓国ＫＯＳＰＩ・ベア <2034> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> が新安値をつけている。

　日経平均株価が115円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金104億2400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均144億8500万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が20億800万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が9億3100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が9億100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が8億7800万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が6億9500万円の売買代金となっている。

株探ニュース