ETF売買動向＝5日大引け、全銘柄の合計売買代金2152億円

　5日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比30.6％増の2152億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同33.4％増の1771億円だった。

　個別では純銀上場信託（現物国内保管型） <1542> 、ＳＰＤＲゴールド・シェア <1326> 、上場インデックスファンド米国債券（為替ヘッジなし） <1486> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　銀上場投資信託 <1673> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　金先物　ダブル・ブル　ＥＴＮ <2036> など8銘柄が新高値。ＮＥＸＴ韓国ＫＯＳＰＩ・ベア <2034> が新安値をつけた。

　日経平均株価が474円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金846億800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金829億9600万円をやや上回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が214億2700万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が136億6600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が124億9800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が119億3000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が113億9800万円の売買代金となった。

株探ニュース