ETF売買動向＝9日前引け、大和４百レバ、野村小売が新高値

　9日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比15.2％増の1369億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同19.6％増の1212億円だった。

　個別ではＯｎｅ　ＥＴＦ　高配当日本株 <1494> 、ＮＥＸＴ　ＴＯＰＩＸ連動型上場投信 <1306> 、ダイワ上場投信－ＦＴＳＥＢｌｏｓｓｏｍ　Ｊａｐａｎ <1654> 、ダイワＪＰＸ日経４００ <1599> 、ＮＥＸＴ　商社・卸売 <1629> など42銘柄が新高値。日経４００ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、ＮＥＸＴ　日経平均インバース <1571> 、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> 、純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> 、ＴＯＰＩＸベア２倍上場投信 <1356> など17銘柄が新安値をつけた。

　日経平均株価が160円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金638億5400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金590億1800万円も上回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が129億9600万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が118億6700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が112億3100万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が54億1600万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が51億9900万円の売買代金となった。

株探ニュース