ＷＡ、前期経常を一転5％増益に上方修正

　ダブルエー <7683> [東証Ｇ] が3月8日大引け後(15:00)に業績修正を発表。23年1月期の連結経常利益を従来予想の8.8億円→10.8億円(前の期は10.3億円)に22.2％上方修正し、一転して5.1％増益見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した8-1月期(下期)の連結経常利益も従来予想の7.1億円→9.1億円(前年同期は6.4億円)に27.6％増額し、増益率が10.4％増→40.9％増に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　円安の影響を受けながらも、ダブルエーは宣伝を強化した「跳べるパンプス」等の定番商品が好調に推移しました。卑弥呼は新たに投入した商品カテゴリーが功を奏し新規顧客の獲得に繋がりました。香港子会社は新型コロナウィルスの早期収束により回復が早まり予想を上回りました。以上の結果、売上高、利益ともに業績予想を上回る見込みとなりました。