シンプレクス、今期最終を9%上方修正・最高益予想を上乗せ

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最新投稿日時:2023/02/28 15:00 - 「シンプレクス、今期最終を9%上方修正・最高益予想を上乗せ」(株探)

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シンプレクス、今期最終を9%上方修正・最高益予想を上乗せ

配信元:株探
投稿:2023/02/28 15:00
 シンプレクス・ホールディングス <4373> [東証P] が2月28日大引け後(15:00)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。23年3月期の連結最終利益を従来予想の45.8億円→50億円(前期は42億円)に9.0%上方修正し、増益率が9.1%増→18.9%増に拡大し、従来の5期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の23.7億円→27.9億円(前年同期は18.9億円)に17.4%増額し、増益率が25.5%増→47.3%増に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  近年、デジタル技術の進展・普及に伴い、テクノロジーを駆使してビジネスモデルそのものを改革していく、DX(デジタルトランスフォーメーション)への対応が急務となっております。 当社グループにおいても、構造的な底堅いDX需要に連動する形で、大手金融機関の深耕が進む金融リテールを筆頭として、生損保一体型基幹ソリューションの大型案件が進行中の保険ソリューションや、創設2年目のXspear Consulting株式会社を提供主体とする戦略/DXコンサルティングの業績が極めて順調に推移していることを踏まえ、連結業績予想を上方修正いたします。なお、期末配当につきましては、直近での新株予約権の行使等の状況も考慮し、前回発表予想(1株当たり25円)を据え置いております。 当社は2020年12月4日に、2024年3月期(来期)を最終事業年度とする3か年の中期経営計画を公表しております。今期は中期経営計画2年目に当たり、今回修正した連結業績予想は、売上収益、営業利益、更には親会社の所有者に帰属する当期利益において、最終事業年度の業績目標水準を一年前倒しで達成する数値となっております。 なお、当社は、SBI ホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:北尾 吉孝)および株式会社SBI証券(本社:東京都港区、代表取締役社長:高村 正人)と、2023年1月30日に締結した資本業務提携契約に基づき、合弁会社「SBIシンプレクス・ソリューションズ株式会社」を2023年2月28日に設立いたしましたが、本件による今期の連結業績に与える影響は軽微であり、本格的な連結業績への貢献は来期以降になると判断しております。 上記業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき当社で判断したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
配信元: 株探

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