船場、前期経常が上振れ着地・今期は9％増益、前期配当を3円増額・今期は2円増配へ

　船場 <6540> [東証Ｓ] が2月14日大引け後(16:00)に決算を発表。22年12月期の連結経常利益は前の期比56.3％増の7.3億円に拡大し、従来予想の6億円を上回って着地。23年12月期も前期比8.7％増の8億円に伸びる見通しとなった。3期連続増益になる。

　同時に、前期の年間配当を30円→33円(前の期は25円)に増額し、今期も前期比2円増の35円に増配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比69.2％減の1.9億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の8.8％→5.2％に大幅悪化した。

株探ニュース