アトムリビン、上期経常は30％減益で着地、今期配当を4円増額修正

　アトムリビンテック <3426> [東証Ｓ] が1月30日大引け後(15:00)に決算を発表。23年6月期第2四半期累計(7-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比30.2％減の2.6億円に落ち込んだが、通期計画の4.7億円に対する進捗率は57.0％となり、5年平均の58.4％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の経常利益は前年同期比9.0％減の2億円に減る計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の30円→34円(前期は33円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(2Q)の経常利益は前年同期比17.7％減の1.9億円に減り、売上営業利益率は前年同期の8.3％→6.4％に悪化した。

株探ニュース