米国株見通し:上げ渋りか、国内の景況感悪化を嫌気

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最新投稿日時:2023/01/24 13:56 - 「米国株見通し:上げ渋りか、国内の景況感悪化を嫌気」(フィスコ)

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米国株見通し:上げ渋りか、国内の景況感悪化を嫌気

配信元:フィスコ
投稿:2023/01/24 13:56
(13時40分現在)

S&P500先物      4,035.00(-1.50)
ナスダック100先物  11,924.75(-9.25)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は5ドル安。米金利は小幅に持ち直し、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。


23日の主要3指数は続伸。終盤に失速する場面もあったが、堅調地合いを維持し、ダウは254ドル高の33629ドルと2日連続で上値を伸ばした。連邦準備制度理事会(FRB)は31-2月1日の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げの一時停止を検討する可能性があると報じられ、長期金利の低下によりハイテクを中心とした買いが相場をけん引。ただ、この日発表された景気先行指標は予想より弱く、景況感の悪化が意識された。


本日は上げ渋りか。複数のFRB当局者はブラックアウト期間前に利上げ幅縮小など引き締め姿勢を後退させる見解が目立ち、FOMCでのハト派的な政策内容を期待した買いが先行しそうだ。ただ、前週末からの買いが続き短期的な調整が出やすいなか、今晩のPMIが景気の好不況の境目である50を下回れば売り材料になりやすい。決算発表では保険大手のトラベラーズ・カンパニーズのほか、IT系ではマイクロソフトなどが注目される。


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配信元: フィスコ

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