米外為市場サマリー:米金利低下で一時136円20銭台に軟化
7日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=136円62銭前後と前日に比べ40銭弱のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=143円52銭前後と同10銭強のユーロ高・円安だった。
米連邦準備理事会(FRB)の利上げ長期化が米経済を悪化させるとの見方に加え、この日に発表された中国の11月貿易統計でドル建ての輸出入が減少したことで世界的な景気悪化が意識されやすいなか、米長期金利が低下したことが影響。日米金利差の縮小を見込んだドル売り・円買いが優勢となり、一時136円22銭まで軟化した。その後は下げ渋る動きとなったが、来週に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えているとあって戻りは限定的だった。一方、欧州連合(EU)統計局が発表した7~9月期域内総生産(GDP)確定値が速報値から上方修正されたことで、ユーロは堅調に推移した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0506ドル前後と前日に比べて0.0040ドル弱のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
米連邦準備理事会(FRB)の利上げ長期化が米経済を悪化させるとの見方に加え、この日に発表された中国の11月貿易統計でドル建ての輸出入が減少したことで世界的な景気悪化が意識されやすいなか、米長期金利が低下したことが影響。日米金利差の縮小を見込んだドル売り・円買いが優勢となり、一時136円22銭まで軟化した。その後は下げ渋る動きとなったが、来週に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えているとあって戻りは限定的だった。一方、欧州連合(EU)統計局が発表した7~9月期域内総生産(GDP)確定値が速報値から上方修正されたことで、ユーロは堅調に推移した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0506ドル前後と前日に比べて0.0040ドル弱のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
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