相場展望と今週の注目銘柄はこれだ!

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最新投稿日時:2022/11/04 19:47 - 「相場展望と今週の注目銘柄はこれだ!」(みんかぶ株式コラム)

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相場展望と今週の注目銘柄はこれだ!

著者:出島 昇
投稿:2022/11/04 19:47

<6617> 東光高岳

四季報より 業種:電気機器。

【特色】機器主体に電力ネットワーク関連が主力。旧高岳製作所、旧東光電気が14年経営統合。東電系

【独自増額】スマートメーター低迷続く。ただ柱の電力機器は断路器や開閉器が価格改定で採算良化想定超、数量も伸び上振れ。充電器、半導体向け光検査器も続伸。下期にかけ部品調達難化懸念残るも、開発費増こなし一転営業増益に増額。特益減。記念配。

【再 編】EV充電器等4組織を再編、従来のエネルギーソリューション事業を7月GX事業のセグメントへ。脱炭素戦略強化。

2022年10月28日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益-4.9%の44.00億円、経常利益+7.9%の45.00億円の減収・増益の見通し。

コロナ相場の下落で2020年3月17日の817円で当面の底打ちとなり、7月31日の933円で2点底をつけ、9月28日に1132円まで反発後、10月30日に1010円まで押し目を入れて急角度の上昇トレンド(A)を形成し、この中で12月10日に1949円の高値をつけ、12月23日に1506円まで下げて、2021年1月13日に1764円まで反発し、下値は1300円水準とする右肩下がりの直角三角形の保ち合い(C)となりました。この中の煮詰まったところで、2022年1月27日の1308円、3月8日の1317円を2点底とする上昇トレンド(D)を形成しました。この中で6月8日に1882円まで上昇して、6月20日に1632円まで押し目を入れ再上昇となって8月1日の1976円、8月26日の2016円と2点天井をつけて反落し、10月3日に1745円まで下げてもみあい10月25日に1855円で「買転換」となっています。

<8014> 蝶理

四季報より 業種:卸売業。

【特色】繊維商社の老舗、東レ子会社。化学品事業を加え事業拡大。中国では化学品や機械など事業展開

【連続最高益】化学品は無機やファインケミカル中心に堅調。繊維は国内衣料やテキスタイルが復調、前期買収子会社もロックダウンなくベトナム工場稼働率が急改善。人件費や営業経費増こなし利益続伸。増配。

【引き当て】アフリカ向け中国車販売で発生の債権回収遅延は保険補填額以外を貸倒引き当て(前・今期で計10億円)。前期買収会社のベトナム工場は稼働率高く増強も。

2022年10月28日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+23.3%の115.00億円、経常利益+16.8%の120.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

コロナ相場の下落で2020年3月17日に1315円で底打ちし、ここから6月10日に1998円まで上昇し、再下落となって7月31日に1403円の2番底をつけました。ここからの反発で11月5日に1750円まで上昇して反落し、2021年1月4日の1491円、2月26日の1521円と2点底をつけて、3月29日に1815円の戻り高値をつけ再下落となって4月30日に1500円まで下げて短期の上昇トレンド(A)を形成し、9月17日に2019円の高値をつけて、短期の下降トレンド(B)へ転換しました。この中で2022年3月8日に1660円まで下げて反発し、下降トレンド(B)を上にぬけて5月4日に1987円の高値をつけ、5月19日に1855円まで押し目を入れ、8月22日に2074円の昨年来高値更新となりました。ここで高値圏でのもみあいとなっています。

<7211> 三菱自動車工業

四季報より 業種:輸送用機器。

【特色】日産の事実上傘下、ルノー含め3社連合。新車開発や部品調達など協業拡大。東南アジアで稼ぐ

【増 額】新車販売は前期比同水準93・8万台。生産停滞は下期緩和。東南アのMPV改良型など新型車複数で単価上昇。円安追い風。原材料費や輸送費高騰過大視する会社修正営業益超過し増額幅拡大。復配も。

【攻 勢】新型『エクスパンダークロス』は東南アの戦略車種としてASEAN各国で順次展開。原材料費高騰で8月から国内乗用車2車種を装備変更なく2%値上げ。

2022年11月2日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+94.7%の1700.00億円、経常利益+78.3%の1800.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

コロナ相場の下落で2020年3月17日に268円の安値をつけ、ここからの反発で3月27日の345円、6月8日の352円と2点天井をつけて再下落となり、12月1日に187円で底打ちとなり、上昇トレンド(A)を形成しています。この中で187円の安値から上昇角度の大きい短期の上昇トレンド(B)を形成し、この中で8月24日の267円を安値に11月25日に426円の高値をつけ、上昇トレンド(B)を切って2022年3月8日に253円まで下落しました。ここから急角度の上昇トレンド(C)となって、この中で9月12日に638円の年初来高値をつけ、いったん調整入りとなり、10月12日に467円まで下げて反発に転じ、11月4日(金)には619円まで上昇して終値は616円となっています。急騰していますので押し目を待ってみるところです。

<6622> ダイヘン

四季報より 業種:電気機器。

【特色】変圧器、溶接機、半導体製造装置向け電源の大手。EMS、FAロボット事業等の多角化進展

【快 走】半導体関連の受注残豊富。高周波電源システム軸に加速。電力機器は配電機器、工場受配電設備が堅調。溶接メカトロは中国向け復調で後半巻き返し。原料高重いが価格転嫁進む。連続最高益。増配続く。

【攻 め】独ロボットシステム会社買収、欧州深耕して産業用ロボット世界シェア23年度10%(現5%)目標。樹脂・金属接合の新技術開発。EVなど軽量化需要に対応。

2022年11月2日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+16.3%の165.00億円、経常利益+7.7%の170.00億円と4期連続の増収・増益の見通し。

コロナ相場の下落で2020年3月13日の2163円で当面の底打ちとなって上昇を続け、2021年1月15日に5210円まで上昇し、ここから3月5日に4330円まで下げて、4400~5200円のボックス相場となりました。この中で9月17日に5250円の高値をつけて、12月1日に4245円まで下げて、2022年1月4日に4810円の戻り高値をつけ、下降トレンド(A)を形成しました。この下降トレンド(A)の中で、4月27日に3530円で当面の底打ちとなり、ここからの急反発で6月8日に4605円まで上昇し、7月6日に3830円まで下落しました。ここからの動きは日経平均が大きなジグザグの動きとなったように、この銘柄も8月2日に4285円まで上昇し、さらにここから10月13日に3540円まで下落し、反発となっています。この3540円は、4月27日の3530円に対するダブル底に近い形となりますので、いったんの底打ちの可能性があります。

<5351> 品川リフラクトリーズ

四季報より 業種:

【特色】鉄鋼業向け耐火物の総合大手。JFE、神戸鋼と親密。高機能材に注力。傘下にイソライト工業

【連続増配】エンジニアリングは大型工事少なく停滞。だが柱の鉄鋼用耐火物は海外の伸長続く。国内は数量横ばいも値上げが効く。セラミックスは半導体向け高原状態。前半は事業譲受の一過性費用重しだが通期営業増益。配当性向3割メドで増配。

【締 結】インド第2位の耐火物メーカーへ定型耐火物の技術供与。赤穂第2工場の不定型耐火物新プラントは23年末に完成。

2022年11月2日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益-1.1%の100.00億円、経常利益+2.7%の110.00億円の減収・増益の見通し。

コロナ相場前の2019年12月の高値からの急落で、2020年3月17日の2002円の底打ちから6月9日に2623円まで上昇し、7月31日に2008円の2番底をつけ上昇トレンド(A)を形成しました。この上昇トレンド(A)の中で2021年4月21日の2820円の安値から急伸し、8月2日に4300円の年初来高値をつけました。ここをピークに下降トレンド(B)を形成し、この中で12月2日に3440円まで下げて、上値を4300円、下値を3470円とする直角三角形の保ち合いを形成しました。この直角三角形の保ち合いの中で、2022年5月13日の3420円を安値とする上昇トレンド(D)を形成して、三角保ち合い多少ぬけて9月12日の4050円を高値とし、9月29日の3690円を安値よする小さな三角保ち合いを形成して上放れになりかかっています。

配信元: みんかぶ株式コラム

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