決算プラス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】引け後 … マクアケ、テセック、光世 (10月25日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の10月24日から25日の決算発表を経て26日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　テセック <6337>
　23年3月期の連結経常利益を従来予想の18.5億円→28.3億円(前期は20.6億円)に53.0％上方修正し、一転して37.0％増益見通しとなった。

★No.3　両毛システム <9691>
　23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比10.4％増の5.8億円に伸び、通期計画の14.4億円に対する進捗率は5年平均の30.5％を上回る40.5％に達した。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<6337> テセック 　　　東Ｓ 　 +25.15 　 10/25　　上期　　　 93.05
<4479> マクアケ 　　　東Ｇ　　 +5.20 　 10/25　本決算　　　　赤拡
<9691> 両毛システム 　東Ｓ　　 +2.12 　 10/25　　上期　　　 10.40
<8617> 光世 　　　　　東Ｓ　　 +1.61 　 10/25　　上期　　　　赤転

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした26日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。

株探ニュース