カネソウ、上期経常を3.9倍上方修正、通期も増額

　カネソウ <5979> [名証Ｍ] が10月24日後場(15:00)に業績修正を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常損益(非連結)を従来予想の8900万円の黒字→3億4900万円の黒字(前年同期は4100万円の赤字)に3.9倍上方修正した。
　上期業績の好調に伴い、通期の経常利益も従来予想の4億1000万円→6億7000万円(前期は8000万円)に63.4％上方修正し、増益率が5.1倍→8.4倍に拡大する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2023年３月期第２四半期累計期間の業績予想につきましては、当社の主要な需要先であります建設関連市場におきまして、公共投資が底堅く推移し、民間設備投資も緩やかながら回復の兆しが見られました。材料価格の高騰や諸物価の上昇から生産性の向上、適正な販売価格による収益の改善に取り組み、安定した供給体制を整えてまいりました結果、売上高、及び利益につきましては、当初の予想を上回る見込となりました。　なお、2023年３月期通期の業績予想につきましても、新型コロナウイルス感染症や、諸物価の上昇による影響は続くものと予想されますが、当初の予想を修正いたします。（注）上記の予想は、本資料作成日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因により、上記予想数値とは異なる結果となる場合があります。