買取王国、今期経常を25％上方修正

　買取王国 <3181> [東証Ｓ] が10月6日大引け後(15:30)に業績修正を発表。23年2月期の経常利益(非連結)を従来予想の2億3400万円→2億9200万円(前期は2億1900万円)に24.8％上方修正し、増益率が6.8％増→33.3％増に拡大する見通しとなった。
　同時に、3-8月期(上期)の経常利益も従来予想の1億3600万円→1億8100万円(前年同期は5800万円)に33.1％上方修正し、増益率が2.3倍→3.1倍に拡大し、従来の9期ぶりの上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。

　また、期末一括配当は引き続き未定とした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　今回の予想修正は上半期の好調を反映した上で、最新の動向等に基づいて下半期の見直しになります。2022年7月14日に2023年２月期の業績予想修正を公表以来、リユース市場が活発し続けております。当社では、2022年７月の売上高が創業以来の７月単月最高売上高を記録しました。今後、リユース業界に追い風が続くと同時に金相場は若干落ち着くと見ているため、下半期の売上構成を再考して売上高を予想いたしました。販売費および一般管理費においては、出店が当初計画に遅れまして、新店に関する費用が少なくなりますが、既存店舗のリニューアルが順調に進み、お客様より良い反響をいただいたため、当初計画より実施店舗数を２～３店舗増やす予定になりまして、改装費用が多く発生する予想になりました。その結果、前回の予想と比べまして、費用面では大きな増減がないことになっております。以上の理由で、2023年２月期の業績予想を上記の通り再修正いたします。注：業績予想につきましては、公表日現在に入手可能な情報に基づいて作成されたものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。