三菱UFJなどメガバンク軟調、米リセッション懸念とクレディの財務面の思惑も重荷
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクが軟調。前週末の米国株市場ではゴールドマン・サックス・グループ<GS>、JPモルガン<JPM>など大手金融株が軒並み安に売られ、全体相場の下げを助長した。米長期金利が上昇傾向を強めているが、2年債利回りが10年債利回りを上回る逆イールド現象が常態化しており、リセッション懸念が高まるなか内需の要である銀行株への押し目買いの動きも限定的となっている。東京市場でも銀行セクターは上値が重い状況にある。海外ではクレディ・スイスの財務不安説が浮上していることも、金融株にネガティブに働いている。
出所:MINKABU PRESS
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