以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2022年7月19日13時に執筆
今年の梅雨は短すぎるというニュースを見たかと思えば、7月に入って連日の豪雨。あたくし達の想像の裏を行くように、株式市場も読みづらい動きが続いておりますねぇ。このような時期の判断が今年のパフォーマンスの命運を分けるかもしれませんな。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
7月13日に発表された6月の米消費者物価指数(CPI)は、前年同期比で9.1%上昇しました。これは40年ぶりの高水準との事で、FRBの利上げ圧力がさらに強まると見られています。それを受けてNYダウなどの株価指数は景気減速を嫌気して売られました。夏には落ち着いてくると見られていた米国のインフレは、もう少し時間を要するかもしれませんな。
その少し前、同月8日に米労働省が発表した6月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比37万2000人増、失業率は3.6%となり、予想以上の雇用者数の伸びと低い失業率が目立つ一方で、個人消費の冷え込みによるリセッションへの懸念もあります。特に車社会の米国にとって、ガソリン代や光熱費など生活コストの上昇は看過できない問題でしょう。
日本の株式市場を見ると、米消費者物価指数が発表された翌日も日経平均は底堅い推移となっています。為替は1ドル139円台に達して、売られ過ぎていたグロース株はもう下がる余地が無くなっているのかもしれません。グロース株の逆襲がついに始まるか…今回は参院選後に強含んでるグロース株をチェックして参ります。
人工知覚アルゴリズムの研究開発やライセンスの提供を行うKudan<4425>は、「MR」を手掛けるMagic Leap社との取引があるとの思惑から、メタバース関連としても注視しております。直近の7月11日には、中国Whale Dynamic Co.Ltdが「Kudan 3D−Lidar SLAM」を統合した自律走行型の配送車向け製品が提供開始され動意しました。
昨年8月に今後2~3年で100億円近くメタバース事業への投資を行う方針を発表したグリー<3632>は、底値圏での保ち合いとなっております。8月4日の決算発表前後でチャートがどうなるか監視中です。
リチウムイオン電池セパレーターを手掛けるダブル・スコープ<6619>は、5月28日付けの当記事でもご紹介させていただきました。紹介後より株価は2倍以上となりましたが、やはり同社の子会社が韓国証券取引所に上場予定との期待は継続となるかと注目中です。
長い下落基調から底を打って切り返しているFRONTEO<2158>は、NTT東日本と自然言語を用いたデジタルヘルス分野で協業を開始したとの発表が好材料となりました。うつ病や認知症医療は、社会的インパクトも大きく個人投資家としては気になる分野ですなぁ。チャート(日足)は25日移動平均線を上抜いて、トレンド転換へ向かうか。
衛星画像販売、自社で開発の医療画像システムを主力とするイメージワン<2667>は6月末に底を打った後に反発しております。一目均衡表(日足)では雲を上抜きましたので、年初来高値である900円を目指したいところですな。
最後は7月8日の決算発表が好調だったメディア工房<3815>です。決算後に下値を切り上げた同社は、デジタルコンテンツ事業が好調だった模様。5月には2億円を上限にブロックチェーンゲームにおけるNFT(非代替性トークン)を取得していく方針を発表しており、新規事業の展望も気になりますな。直近で年初来高値を更新しているチャート(日足)は、上値を追う展開となるか。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2022年7月19日13時に執筆
今年の梅雨は短すぎるというニュースを見たかと思えば、7月に入って連日の豪雨。あたくし達の想像の裏を行くように、株式市場も読みづらい動きが続いておりますねぇ。このような時期の判断が今年のパフォーマンスの命運を分けるかもしれませんな。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
7月13日に発表された6月の米消費者物価指数(CPI)は、前年同期比で9.1%上昇しました。これは40年ぶりの高水準との事で、FRBの利上げ圧力がさらに強まると見られています。それを受けてNYダウなどの株価指数は景気減速を嫌気して売られました。夏には落ち着いてくると見られていた米国のインフレは、もう少し時間を要するかもしれませんな。
その少し前、同月8日に米労働省が発表した6月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比37万2000人増、失業率は3.6%となり、予想以上の雇用者数の伸びと低い失業率が目立つ一方で、個人消費の冷え込みによるリセッションへの懸念もあります。特に車社会の米国にとって、ガソリン代や光熱費など生活コストの上昇は看過できない問題でしょう。
日本の株式市場を見ると、米消費者物価指数が発表された翌日も日経平均は底堅い推移となっています。為替は1ドル139円台に達して、売られ過ぎていたグロース株はもう下がる余地が無くなっているのかもしれません。グロース株の逆襲がついに始まるか…今回は参院選後に強含んでるグロース株をチェックして参ります。
人工知覚アルゴリズムの研究開発やライセンスの提供を行うKudan<4425>は、「MR」を手掛けるMagic Leap社との取引があるとの思惑から、メタバース関連としても注視しております。直近の7月11日には、中国Whale Dynamic Co.Ltdが「Kudan 3D−Lidar SLAM」を統合した自律走行型の配送車向け製品が提供開始され動意しました。
昨年8月に今後2~3年で100億円近くメタバース事業への投資を行う方針を発表したグリー<3632>は、底値圏での保ち合いとなっております。8月4日の決算発表前後でチャートがどうなるか監視中です。
リチウムイオン電池セパレーターを手掛けるダブル・スコープ<6619>は、5月28日付けの当記事でもご紹介させていただきました。紹介後より株価は2倍以上となりましたが、やはり同社の子会社が韓国証券取引所に上場予定との期待は継続となるかと注目中です。
長い下落基調から底を打って切り返しているFRONTEO<2158>は、NTT東日本と自然言語を用いたデジタルヘルス分野で協業を開始したとの発表が好材料となりました。うつ病や認知症医療は、社会的インパクトも大きく個人投資家としては気になる分野ですなぁ。チャート(日足)は25日移動平均線を上抜いて、トレンド転換へ向かうか。
衛星画像販売、自社で開発の医療画像システムを主力とするイメージワン<2667>は6月末に底を打った後に反発しております。一目均衡表(日足)では雲を上抜きましたので、年初来高値である900円を目指したいところですな。
最後は7月8日の決算発表が好調だったメディア工房<3815>です。決算後に下値を切り上げた同社は、デジタルコンテンツ事業が好調だった模様。5月には2億円を上限にブロックチェーンゲームにおけるNFT(非代替性トークン)を取得していく方針を発表しており、新規事業の展望も気になりますな。直近で年初来高値を更新しているチャート(日足)は、上値を追う展開となるか。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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