ETF売買動向＝14日寄り付き、日経レバの売買代金は219億円

　14日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比7.0％減の453億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同8.2％減の400億円となっている。

　個別ではｉシェアーズ・コア米国債７－１０年　ＥＴＦ <1656> が新高値。ＮＥＸＴ　鉄鋼・非鉄鉄鋼・非鉄 <1623> 、ｉシェアーズ米ドル建て新興国債券ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2622> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　香港ハンセン・ベア <2032> が3.22％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　銀行 <1631> は5.81％安、ＮＥＸＴ　東証銀行業株価指数 <1615> は4.81％安、ＮＥＸＴ　エネルギー資源 <1618> は4.62％安、ＮＥＸＴ　金融 <1632> は3.37％安、純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> は3.29％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が56円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金219億4900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金は225億円で、やや下回っている。

　その他の日経平均ETFでは日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が45億8000万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が44億8500万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が34億1600万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が17億4400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が16億5900万円の売買代金となっている。

株探ニュース