インスペック急反落、市場予想下回る今期見通しを嫌気
インスペック<6656.T>が急反落。一時16.4%安の1435円まで売られた。前週末10日の取引終了後に23年4月期業績予想を発表し、純利益を前期比55.0%減の7000万円とした。2億円程度としていた市場予想を大幅に下回る見通しを示したことから、これが嫌気されているようだ。
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)からの助成金収入があった前期の反動が出た格好。半導体市場の活況を背景に主力の「ロールtoロール型検査装置」など検査装置の需要は高まっており、売上高については同27.7%増の22億5000万円、営業利益は同5.3倍の1億円を見込む。ただ、こちらも事前の市場予想(売上高30億円、営業利益3億円)には届かなかった。
出所:MINKABU PRESS
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)からの助成金収入があった前期の反動が出た格好。半導体市場の活況を背景に主力の「ロールtoロール型検査装置」など検査装置の需要は高まっており、売上高については同27.7%増の22億5000万円、営業利益は同5.3倍の1億円を見込む。ただ、こちらも事前の市場予想(売上高30億円、営業利益3億円)には届かなかった。
出所:MINKABU PRESS
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