海運株の上昇目立つ、中国製品関税引き下げの思惑やバルチック指数の上昇が追い風に◇
日本郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>など大手をはじめ海運株に買いが目立っている。業種別騰落でも、「海運」はTOPIX採用銘柄ベースで33業種中、断トツの上昇率を示している。低PER、低PBR、高配当利回りと三拍子揃ったバリュー株としての素地が注目されているが、直近では日米首脳会談を経て、米国による中国製品への関税引き下げの思惑が浮上、これが中国経済減速懸念を緩和させ、グローバル物流需要にも好影響を与えるとの思惑が広がっている。コンテナ船市況は依然として高止まりした状況にあるほか、鉄鉱石や石炭、穀物などを運ぶばら積み船市況の総合的な値動きを表すバルチック海運指数も4月中旬以降一貫した上昇トレンドを描いており、「複数の切り口で海運株の優位性が高まっている」(中堅証券ストラテジスト)という声が聞かれる。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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