高配当利回り。
同社は3月半ばに大幅な増配を発表するとそこから配当取りの動きも強まって直近高値となっている705円まで上昇したが、配当落ち後からはしばらく下落が続いてウクライナ情勢も重なったこともあり増配を発表した水準を下回ってしまった。
それでも600円を割り込んだところでは押し目買いの需要も強く、ここから大きく売り込まれることはなく横ばいでの推移が続き下値を固めたと思われる。
そして本日は米国株市場の金利上昇を受けて、利回りが高く、バリュー色が強い銘柄に資金が集まり、配当利回りは6.2%と高く、PERは5.0倍、PBRは0.54倍とかなり割安な同社には資金が流入した。
本日の上昇によって約1か月ぶりに25日線を突破し、また日足の雲も上抜けるなどチャートも好転サインが散見している。
また先月末には前期の経常利益を16%上方修正しているが、円安メリットもその要因となっているようであることからドル円相場も再度高値を更新して来る気配もあるため今後の更なる上方修正に繋がる期待もある。
時価総額が約77億円とこちらも割安感があるが、出来高は平均で10万株程度はこなしており、板状況もそれなりに注文が入っているため手掛けやすさもある。
月足の雲上限が670円どころとなっているが、ここを上抜けて来ると直近高値更新に向
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