メガバンクが揃って反発、米10年債利回り上昇と日銀の決定会合前で思惑◇
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>がいずれも5日ぶり反発、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>は6日ぶり反発となるなどメガバンクが買い優勢の展開となっている。米国ではインフレ警戒感が再び強まるなか、前日は米国債が売られる流れとなり、米10年債利回りが急上昇し、終値ベースで前日比0.1%以上高い2.83%台まで水準を切り上げた。これは米国事業を展開するメガバンクにとっては運用利ザヤ拡大の思惑につながりポジティブ材料となる。また、きょうは日銀金融政策決定会合の結果が発表されるが、金融政策は現状維持が予想されるものの、引け後の黒田日銀総裁の記者会見では急速な円安進行を意識したコメントも想定され、先行き日銀の超緩和政策の軌道修正の思惑も浮上しやすいタイミングにある。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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関連銘柄
銘柄 | 株価 | 前日比 |
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8306
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1,907.0
(01/24)
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0.0
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8316
|
3,750.0
(01/24)
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-22.0
(-0.58%)
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8411
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3,986.0
(01/24)
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+23.0
(+0.58%)
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