SDエンター、今期経常を一転赤字に下方修正

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最新投稿日時:2022/03/18 15:30 - 「SDエンター、今期経常を一転赤字に下方修正」(株探)

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SDエンター、今期経常を一転赤字に下方修正

配信元:株探
投稿:2022/03/18 15:30
 SDエンターテイメント <4650> [JQ] が3月18日大引け後(15:30)に業績修正を発表。22年3月期の連結経常損益を従来予想の1億2000万円の黒字→1億7100万円の赤字(前期は3億3500万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。ただ、通期の連結最終損益は従来予想の3000万円の黒字→4000万円の黒字(前期は5億9000万円の赤字)に33.3%上方修正した。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の3億6600万円の黒字→7500万円の黒字(前年同期は1億4200万円の赤字)に79.5%減額した計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 当社グループは、新型コロナウイルス感染症に伴う影響の最小化に向け、事業収益力の回復および安定的な財務基盤の強化を図るため「有利子負債の大幅削減」、「事業の選択と集中」、「不採算店舗の整理」を柱とする構造改革を実施し、2021年10月に公表いたしました「連結子会社の吸収合併(簡易・略式)に関するお知らせ」のとおり保育事業の持続的成長の更なる推進と業務支援の効率化および管理コストの削減を目的に組織再編成を行いました。また、2021年12月および2022年3月に公表いたしました「固定資産譲渡及び特別利益計上に関するお知らせ」のとおり経営資源の有効活用と財務体質の向上を目的として、当社が所有する固定資産を譲渡することといたしました。   売上高については、保育事業はコロナ禍においても安定的に推移いたしましたがフィットネス・介護・その他事業は、新型コロナウイルス感染症の断続的な再拡大による利用自粛等の影響を受け売上高は業績予想値を577百万円下回る見込みとなりました。   営業利益・経常利益については、コスト構造の見直しによる経費の圧縮を図りましたが、上記のとおり売上高が減少したことによる影響を補うことができず営業損失・経常損失となり業績予想値に対し営業利益で293百万円、経常利益で291百万円下回る見込みとなりました。    また、固定資産譲渡による特別利益の計上を見込んでおりますが、次年度以降に向けた事業収益力改善のための構造改革も合わせて行っており、親会社株主に帰属する当期純利益については業績予想値を10百万円上回る見通しとなりましたので業績予想を修正いたします。    当期につきましては、2021年5月14日に公表しました決算短信にてお知らせしました配当予想のとおり無配とさせていただきます。    上記の業績予想の修正は現時点において入手可能な情報に基づき算出したものであり、実際の業績は、3月16日深夜に発生しました福島県沖を震源とする地震の影響を含め、今後の様々な要因によって異なる結果になる可能性があります。以上
配信元: 株探

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